不倫がきっかけで、離婚に至る場合は少なくないですが、お互い納得のいく形の別れ方にはならないでしょう。

なぜかというと、離婚する際にいろいろなリスクを伴うからです。
不倫をすることでどのようなリスクがあるのか解説していきます。

不倫で悩んでいる人は参考にしてみてください。

■不倫をきっかけに離婚することのリスク

不倫をきっかけに離婚すると以下のリスクがあります。

・子供が辛い思いをする
・結婚を祝福してくれた人の目が気になるようになる
・離婚の手続きで揉める
・親権をどっちが持つかで揉める
・生活水準が下がる

このようなことで苦労することを覚悟しなければなりません。
特に離婚手続きや親権については、調停や裁判にまで発展する争いになることもあります。
不倫がきっかけの離婚は、円満に解決することは難しいです。

もし、離婚を決意した際は先ほど説明したリスクは承知の上で精神的負担が重くのしかかってくることを理解しておいてください。

■不倫がきっかけになっている離婚は慰謝料がかかってくる

不倫をきっかけに離婚する場合は、慰謝料がかかってくるケースが多いです。
不倫は相手方にもその責任が及ぶことがあるため、自分一人で解決できる問題ではなくなってしまいます。

パートナー、両親、知人、会社関係者、子ども、子どもの学校関係者、友人など多くの人の信頼を失う可能性もあるのです。

不倫であることに、付き合ってから気づくケースも少なくありません。
まずは、不倫であったことに気づいたら、プロに相談するようにしましょう。
離婚を決意するのは、それからでも構いません。
感情的にならず、まずは相談して自分がどうしたいのかを見定めるようにしましょう。

■不倫の相談は電話相談がおすすめ
不倫といっても慰謝料を請求される段階であれば、弁護士に依頼することをおすすめします。
しかし、まだ慰謝料を請求する前段階であれば、恋愛カウンセラーに自分の悩みを聞いてもらった方がいいでしょう。

不倫関係にある場合も、不倫に気づいてしまった場合においてもどちらでも対応してくれます。
離婚に発展する前に解決するようにしましょう。