離婚を決意した時に考えないといけないこと

離婚を決意しても、これからの生活や子供への影響を考えるとなかなか踏み切れないでいる人もいるでしょう。離婚後に後悔しないように、離婚を決意した時にまず考えてほしいことを紹介します。

■離婚したい理由をはっきりさせる

離婚は悩んだ末の決断だと思いますが、一度考えてほしいのは「離婚が必要なほど夫婦間に問題があるのか」「もう修復は不可能か」ということです。

少しでも迷いがあるのなら、関係の修復も考えてしっかりと話し合うことが大切です。特に、小さな子供がいる場合は、関係の再構築を目指した方がいい場合もあります。

それでも離婚したい場合は、離婚したい理由を十分に考えておきましょう。

離婚は一方的な考えだけでは成立しないため、話し合いが必要になります。思うように話が進まなかったり意見が対立したりすることもあり、精神的にも大きな負担がかかります。

離婚への強い意思やはっきりとした理由が言えないと、望む結果が得られない可能性もあります。

■離婚後の生活を具体的にシミュレーションする

離婚後の生活もしっかりと考えないといけません。

離婚をすると、夫婦で生活を支え合う「生活扶助義務」がなくなるため、住む場所や収入源などを確認しておく必要があります。

望んで離婚したのに、新たな生活が困窮して苦しい思いをすることになったら本末転倒です。

「経済的に少し不安はあるけど離婚した方が幸せ」という場合は、離婚する前に生活設計をしっかりとシミュレーションしておくことが大切です。

子供がいる場合は、育児をサポートしてくれる人がいるかどうかも重要です。

実家が近く頼れる場合は、子供がいても仕事の時に安心して預けることができます。サポートしてくれる人が周りにいない場合は、保育園、ベビーシッター、ファミリーサポートなどの利用を考える必要があります。

離婚を決意したら考えるべきことを紹介しました。勢いで離婚してしまい後悔する人も多いです。特に、小さな子供がいる場合は、子供の気持ちや生活まで十分に考えないと、子供の成長に大きな影響を与えてしまうこともあります。離婚問題で悩んでいる時は、恋愛電話相談でアドバイスをもらいましょう。