不倫が離婚のきっかけになることは多々あります。
パートナーが不倫をしていることがわかると、ショックを受けるのは間違いありません。
ただ、不倫で離婚を即断すると後悔する場合もあります。
離婚を決断する前に考えておきたい注意点を知っておきましょう。
■不倫がきっかけで離婚する夫婦は多い
離婚経験者100名を対象にしたあるアンケート調査で、離婚を決断した理由として、不倫をされたと答えた人が100人中12名で2番目に多いのがわかりました。
パートナーに不倫をされれば「裏切れた」と感じるのも当然です。
少々ケンカしたぐらいでは大丈夫な夫婦でも、不倫をきっかけに相手への感情が一気に冷める場合もあります。
一度目は我慢できたが、複数回されて愛情が冷めきって離婚するケースも少なくありません。
不倫の悩みが続くのを想像すれば、家族として一緒に歩めないと考えるのもしかたないでしょう。
■不倫をきっかけに離婚する前に考えておきたいこと
不倫をきっかけに離婚を決断する前に、考えておきたい問題があります。
なぜパートナーが不倫をしたのかという点です。
不倫をする方の中には「欲望だけで不倫をするタイプ」と「パートナーとの関係に問題があるタイプ」があります。
性欲のおもむくまま不倫をするタイプは、禁断の恋というシチュエーションに燃える人もいれば、日常に退屈をしている人もいます。
一方で、パートナーとの関係が悪い、セックスの回数が減った、コミュニケーションがなかった結果、ストレスを発散するために不倫へ走るタイプがあるのです。
■夫婦関係を修復すれば離婚を回避できる場合もある
不倫がきっかけとなる離婚は、感情に任せると後悔しかねません。
ショックが大きいため仕方ありませんが、人生を考える上では大きな決断です。
パートナーが何回も不倫をするのは「自分勝手な性欲を解消したいのか」それとも「夫婦関係が悪化していることが理由か」冷静に考えてみてください。
前者なら不倫を止めるのはむずかしいかもしれませんが、夫婦関係が悪化して、ストレスで1回だけ過ちをおかしたケースなら、修復も期待できます。
■不倫がきっかけの離婚にならないよう落ち着いた決断
不倫がきっかけの離婚はめずらしくありません。
ただ、何度も不倫を繰り返していたケースと、夫婦関係の悪化で1回してしまったケースでは事情が異なります。
その点で悩んだら、恋愛電話相談を利用して、プロのカウンセラーに相談してみるのもいいでしょう。