パートナーが不倫をしていることが発覚した場合、すぐに自分に謝り、不倫相手と別れてくれるものと思いますよね。
しかし、場合によっては不倫相手ではなく、自分との別れをいい出してくることもあります。
自分自身が離婚を考えていないなら、パートナーの不倫の話を切り出す場合は注意が必要です。
■相手を問い詰め過ぎない
パートナーの不倫に気づくと、ほとんどの人が頭に血が上り、パートナーを責め立ててしまうものです。
悪いのは不倫をしたパートナーであり、謝っても許せるかどうか分からないと思うものでしょう。
しかし、自分に対して不満を持っているパートナーであれば、不倫を問い詰めるほど逆に離婚を決意させることになります。
何時間も何日も責め立てていると相手も疲弊し、より不倫関係に安らぎを求めるようになります。
不倫に気づいていることを話すまでは良いですが、離婚するつもりがないのであれば、それ以上相手を責めず、どのような行動に出るかを冷静に見極めましょう。
■不倫のきっかけを考えてみる
パートナーが不倫をしたのは、一体何がきっかけであったかも考えてみましょう。
本人の浮気癖で不倫をした場合は、相手を叱りつけることも有効ですが、夫婦間に問題があって不倫をした場合は、何が原因で不倫してしまったか考えてみることも必要です。
結婚した当初はパートナーに対する優しさや思いやりもありますが、結婚生活が長くなると、だんだん相手に対する思いやりがなくなってきます。
パートナーとの生活が当たり前になってしまい、お互いに感謝の気持ちを忘れてしまったり、異性として見れなくなって不倫に走ったのかもしれません。
■離婚も視野に入れること
パートナーの不倫がきっかけなのに離婚を言い渡されてしまった場合、パートナーと別れたくないと思い、不倫を許してしまう人もいます。
しかし、一度不倫を容認してしまうと、その後は堂々と不倫を続けてしまう人も多いので、離婚も視野に入れたうえで話し合いをすることが大切です。
相手の言いなりになりすぎてしまわないよう、第三者に相談してみながら今後のことを考えましょう。