軽い気持ちで不倫をする人も多いようですが、バレた後にどのようなリスクがあるかを十分に理解していない人も少なくありません。
不倫をしている多くの人は、自分だけはバレないと考えているようですが、パートナーは薄々気づいていることもあります。
気づいたときにはパートナーから離婚を言い渡され、すべてを失ってしまうこともあるので、不倫をするならそれなりの覚悟が必要です。

■不倫がバレたらどうなる？

不倫がパートナーにバレた場合、いうまでもなく三行半を突き付けられ、離婚する夫婦も多いようです。
慰謝料や子どもがいれば養育費を支払うことになりますが、それだけで終われば良いほうです。
パートナーの怒りが収まらない場合は、不倫相手に慰謝料を請求されてしまったり、会社に不倫をバラされてしまうこともあります。
社会的にも経済的にも制裁を受け、場合によっては会社を退職することになったり、出世コースから外されて昇給などが望めないこともあります。
また、離婚後に不倫相手と再婚したとしても、経済的に困窮することが多く、結局はうまくいかないことが多いようです。

■離婚を避けるには

不倫がバレて離婚を言い渡されてしまった場合、パートナーの決意が強いと離婚を覆すことは難しいといえるでしょう。
しかし、もしも話し合う余地があるのであれば、とにかく謝り続けるほかありません。
たとえパートナーに不満があって不倫をしたとしても、それは言い訳になりません。
また、運よく不倫を回避できたとしても、パートナーが口にすることはなくとも、一生不倫の事実を忘れることはないので、頭に入れておかなくてはなりません。

■不倫に走る前に

パートナーに不満を抱いて不倫をする人も多いですが、不倫に走る前に、まずはパートナーと向き合う時間を持ちましょう。
結婚生活を続けていると、何かしらお互いに不満を抱くようになるのは仕方ありません。
しかし、お互いに文句をいいあうだけでは、何も改善されません。
お互いが不満に思っていることを話し合い、譲れない部分と譲歩する部分を決め、円満な関係性を築けるよう努力が必要です。