離婚を決意するのはどんなとき?

テレビや新聞などでも話題になっていますが、年間の離婚件数を考えると、2分に1組といった計算になります。
今や、離婚を決意する人も多く、離婚もそれほど難易度が高いわけではなくなっているのかもしれません。
■離婚を決意する理由は

離婚を決意する場合、どのような理由が多いのでしょうか。
最も多いのが、以前から変わらず、性格の不一致です。
そもそも他人同士なわけですから、性格が一致する方が珍しいともいえるのではないでしょうか。
ある程度、お互いが譲りあうことで成り立つ関係ということになります。
共通の目的や、お互いを尊敬する気持ちがなければ、生活自体がストレスをなってしまうのかもしれません。
また、他に理由があっても説明がしにくい場合も、性格の不一致などがよく理由とされる場合も多いのです。
実際のところ、性格の不一致にはいろいろな意味が含まれているのです。
他にも、多い理由となっているのが、家庭内暴力です。
結婚前は優しくても、結婚してから変わるというか、素の性格が出てくるということなのかもしれません。
浮気も多い理由の一つですよね。

■離婚を決意しやすくなった背景

離婚を決意するのには、いろいろな理由がありますが、思いとどまる人も多いですよね。
ですが、最近ではその決意をしやすくなったということもありそうです。
男性と女性で立場が異なりますが、専業主婦が離婚するとなると、収入減が絶たれてしまい、その後の生活に支障が出てくることになります。
しかし、現在は、男女平等とはいかないまでも、女性の社会進出が目立ってきており、夫婦共働きの家庭も多くなっています。
兼業主婦であれば、専業と違い自分で収入を得ることができますから、離婚後の生活も可能となります。
別れた後の生活が想像しやすいということで、離婚もしやすくなっていると考えることができます。
生活ができないと考えると、よほどの理由がなければ、離婚はしにくいですが、生活が可能ならしやすいということになるのです。

■相手を信用できなくなったときに離婚を決意

離婚の理由は様々ですし、自分のおかれている状況によっても異なります。
ですが、どんな理由であっても、お互いに信頼ができなくなった時に、別れることを決めるのかもしれません。
一緒に将来を考えることのできない相手とは、一緒にいられないですよね。

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