離婚を決意したら用意しておくこと

夫の不倫や性格の不一致、価値観の違いなどから離婚を決意する人も多いのではないでしょうか。相手を嫌いになってしまったら、即刻離婚したいと思う人も多いですが、感情に流されず冷静になることが必要です。

■離婚の決意は変わらないか考える

離婚したいと思ったら、すぐにでも相手に切り出したいと思う人も少なくありません。
共働きであるなら離婚してもすぐに生活することは可能ですが、子育て中で仕事ができない場合や専業主婦の場合、離婚後の生活が成り立つかどうかをしっかり考えなくてはなりません。
また、離婚前は夫のことが嫌いでたまらないと思っていても、離婚後に考えが変わる場合もあります。
不倫やDVなどが原因の場合、すぐに離婚を考えたほうが良いですが、ほかの理由が原因であれば一旦気持ちを落ち着かせ、離婚した場合のメリット・デメリットを冷静に考えましょう。

■不倫が原因なら証拠集めをしておこう

もしも離婚を決めた原因が相手の不倫であれば、相手に詰め寄るのではなく不倫の証拠を集めるようにしておきましょう。
不倫相手とのデートで使用したカード履歴やレシート、カーナビの履歴など、メールやLINEなどのやりとりを画像で保存しておきましょう。
経済的に余裕があるのであれば探偵事務所などに依頼すると、より決定的な証拠を集めることが可能です。
離婚調停や裁判のときに役立ちますので、夫を責めたりせず冷静に証拠を集めておきましょう。

■仕事を見つける

結婚しているときは経済的にも余裕がありますが、離婚するとすべて自分の収入でやりくりしなくてはなりません。
不倫などが原因の場合、夫から慰謝料をもらえますが、それだけでは生活を成り立たせるのは難しいといえます。
離婚を決意したら離婚後に自立できるよう、すぐに仕事を探すようにしましょう。
生活するうえでどの程度のお金が必要か算出しておき、それに見合うだけの収入を得られる仕事を探すと良いでしょう。

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