愛し合って結婚した夫婦であっても、何らかの原因で離婚する道を選ぶことはしばしばあります。離婚という選択をする決定打は場合によってさまざまですが、どちらかの不倫が離婚のきっ かけとなるケースもあるでしょう。不倫がきっかけで離婚する夫婦は多いのか、それとも少ないのかを解説します。
■不倫が原因で離婚をする夫婦は多いのか
夫婦が離婚を選ぶ決定打となる理由として、不倫や浮気は真っ先に思いつくものではないでしょうか。実際に夫婦の離婚原因について行われたアンケートの結果では、男女ともに不倫や浮気が離 婚の決め手となった理由の上位にランクインしています。もちろん価値観や性格の相違、金銭的なトラブル、性格の不一致などさまざまな理由があり ますが、不倫や浮気も離婚を選ぶ決定打になり得る要素なのは間違いないでしょう。
■不倫されていたら離婚したいと考える人は多い
既婚者を対象に行われたアンケートでは、もし不倫されたら離婚したいと考える人の割合は 全体の73.8%にものぼるという結果が出ています。実際に離婚するかどうかは別ですが、不倫されていることがわかったらその時点で離婚を考 えるという人の割合はかなり高いようです。一方で、「不倫されたら実際に離婚をするか」という現実ベースの質問になると、離婚する と答える人の割合は13.4%にまで落ち込みます。「多分離婚する」という項目を含めると全体の半数以上にはなりますが、離婚はしないとい う人も全体の42.6%を占めており、離婚することのハードルの高さがうかがえます。子供の存在や別れた後の経済状況、家をどうするのかなどが離婚をためらう主な理由のようです。
不倫の発覚は離婚を考えるほどショックな出来事ではありますが、本当にそれだけで離婚へ 踏み切れる夫婦は案外少ないといえるでしょう。
■不倫に関する悩みは電話相談がおすすめ
不倫をきっかけに離婚を考えていたり、不倫相手が離婚してくれるかどうか心配になった り……不倫にまつわる悩みは尽きないものです。 人には相談しにくい不倫の悩みは、電話相談を利用して話を聞いてもらうのがおすすめ。 安心して何でも話せる電話相談で、不倫の悩みや不安をすっきり解消しましょう!
出典元:https://cancam.jp/archives/88771 6