不倫が離婚のきっかけになるケースとならないケースの違い
不倫は離婚を決意するきっかけとなりますが、不倫しても離婚に至らないケースもあります。不倫が原因で離婚したケースと離婚しなかったケースの違いを詳しく見ていきましょう。
■不倫が離婚のきっかけになるケース
不倫は既婚者が配偶者以外の人と肉体関係をもつことで、不倫をした場合は法的に離婚が認められています。特に、次のようなケースは離婚につながる可能性が高いです。
・不倫へのハードルが低い
不倫がきっかけで離婚を決断する一番の理由は、絶対に許せないからでしょう。
特に、夫婦間に子供がいなければ、離婚に対するハードルは低いです。また、離婚後に1人で生活できる経済力がある場合も、離婚を決意しやすいでしょう。
・子供が成長し独立した
子供が小さい頃は生活が子供中心になるため、不倫をされても気を紛らわすことができます。
しかし、子供が成長し就職や結婚などで独立すると、夫婦2人きりの生活になります。不倫した側は、申し訳ないという気持ちでいるならまだいいですが、不倫をなかったかのようにしたり、不倫のことに触れると逆切れしたりする人もいます。
不倫された上にこのような態度を取られ、苦痛の日々がこれからずっと続くと思うと恐ろしさを感じるでしょう。そのため、離婚しか考えられなくなるのです。
■不倫されてもすぐに離婚にしないケース
不倫されても離婚にいたらないのは、子供がいてまだ年齢的に幼い場合がほとんどです。
離婚すると、子供は父母のどちらかに育てられることになります。生活する場所や生活水準など、子供にとっての日常が突然大きく変わります。幼い子供が、急に父母のどちらかに会えなくなるのも大きな負担となります。
また、不倫された側の収入が少なかったり専業主婦で働いていなかったりする場合も、経済的な不安から離婚できないケースもあります。
子供の精神面を考慮して、自立するまで離婚を待つという夫婦も多いです。
配偶者に不倫されたらすぐに離婚したいと思いますが、現実的にはなかなかそうはいきません。恋愛電話相談では不倫の悩みも受け付けています。「1人で悩んで辛い」「誰かに相談したい」という場合は気軽に利用してみてください。