好きな人との結婚を望む人はとても多いでしょう。
けれども、何らかの事情でその望みを叶えることが難しい場合もあります。
好きになってしまった相手が既婚者の場合は、離婚というハードルが待ち受けていますが、結婚に結び付く可能性について探ってみることにしましょう。
■不倫の当事者が離婚を考える可能性
まずは、不倫の当事者が離婚を考える可能性がどの程度あるのかチェックしておきましょう。
離婚の原因として、配偶者の浮気や不倫は男女共に上位にあげられています。
けれども、不倫の当事者が離婚したいと考えているかと言えば、そうではないケースが多いようです。
不倫の当事者の中には、現在の結婚を解消したいと考えている人もいるでしょうが、むしろ家庭を壊すつもりはない人の方が多いようです。
結婚は当事者同士や子供との関係や問題だけでなく、核家族化が進んでいるとは言っても、親、兄弟姉妹、親類等との関係も伴ってくるケースが大半と言えるでしょう。
離婚をすることで、これらの関係を壊してしまったり、構築し直したりすることになってしまいますので、離婚を考える可能性はあまり高くなさそうです。
■結婚(再婚)して上手くやっていく方法
不倫相手が離婚する可能性はあまり高くないかもしれません。
けれども、中には新しい人生をスタートさせることを望んで離婚・結婚の決意を固めるケースもあります。
せっかく結婚(再婚)するのであれば、ハッピーな日々を送りたいものです。
そこで、離婚して結婚(再婚)して上手くやっていく方法について考えてみましょう。
決してやってはいけないNG行為として、以前のパートナーと比較することをあげることが出来るでしょう。
これは、相手を注意するときだけでなく、相手を褒めるときにも避けるようにしましょう。
いつも離婚した相手と比較されていることを快く思う人はいません。
また、積極的にコミュニケーションの機会を設けるようにすることで、感情のすれ違いを防ぐようにすることも大切です。
不倫の当事者が離婚を考える可能性はあまり高くないことはお分かり頂けたと思います。
けれども、もし、離婚を考えているのであれば、「急いては事を仕損じる」の言葉通り、タイミングをじっくりと見定めてから行うことをおすすめします。