世の中の男性すべてがチャンスさえあれば、すぐに不倫を始めるわけではありません。不倫に至るまではそれなりに理由があり、そこから離婚を考えだす原因もあります。

■家庭に居場所がないと不倫に走りやすい

帰宅しても自分の居場所がないと感じる男性は、きっかけさえあれば不倫に走る可能性が高まります。
妻が家事や子育てのことで口うるさかったり、自分のルールを押し付けてくると自宅にいることが窮屈に感じ、居心地が悪く感じてしまいます。
また、子どもを使って遠回しに父親の悪口を言うなどしていると、なおさら自宅にいることがつらくなってきます。
不満があるのはお互い様と思い、ルールを決めるときはお互いに無理がないようきちんと話し合ってさえいれば、不倫に走ることも避けられるのではないでしょうか。
家事や子育ての方法についてもお互いのやり方や考え方をしっかり話し合い、どちらかを優先するのではなくお互いに納得できる方法を見つけたほうが良いでしょう。
どちらかに不満がたまると家庭内がギスギスしてしまうため、仕事を理由に帰宅が遅くなる男性も多いようです。

■相手の妊娠がきっかけで離婚を考えるように

不倫関係だけなら離婚まで考えない男性も多いですが、不倫相手の女性が結婚を希望している場合、あの手この手で離婚させようと画策することは容易に考えられます。
男性の要望をすべて聞いてあげたり、仕事や家庭の愚痴を黙って聞いてあげたりと、一緒にいるときはリラックスできるよう尽くしていることでしょう。
それだけで離婚を考えてしまう男性もいますが、そこに妊娠が合わさるとすぐにでも離婚したい気持ちがヒートアップします。
もし子どもがいない家庭であれば、離婚を選択してしまう男性も多いことでしょう。

■離婚を避けるには

夫と離婚したくないと思うなら、不倫が発覚したとき相手を責めるのではなく、なぜ不倫に走ってしまったのかを考える必要があります。
自分自身に悪い点はなかったか考え、それから二人で話し合ってみましょう。
ただし、既に不倫相手が妊娠してしまっている場合、残念ながら離婚は避けられないかもしれません。