既婚者が離婚を決意する場合には、必ず何かしらの理由があります。
では、どのような理由で離婚を決意することが多いのかを見ていきたいと思います。

■女性が離婚を決意する理由

離婚を決意する場合には、男性側から持ち掛けることもありますし、女性側から持ち掛ける場合もあります。
最初は女性側から離婚を持ち掛ける理由で多いパターンを紹介します。
それは夫の不倫、夫から暴力を振るわれた、生活費を渡さない、性格が合わないなどがあります。
テレビを見ていると不倫が多いようにも思えますが、もちろん夫の不倫も多くなっています。
しかし、それ以上に多いのが性格の不一致や暴力、金銭問題となっているのです。
特に近年は増税や物価高、新型コロナウイルスなどの影響で生活が厳しい人が増えているため、金銭問題によって離婚を決意する人もいます。
また、金銭問題などから暴力を振るわれるケースもあると言えるでしょう。

■男性が離婚を決意する理由

離婚を決意するのは女性だけではなく、男性側から持ち掛けるケースもあるのですが、どのような理由が多いのでしょうか。
それは精神的な虐待や性格の不一致、妻の親族と折り合いが悪いなどがあります。
女性の場合は男性に比べて力が弱い人が多いので、暴力を振るうケースは男性よりも少ないですが、無視をするなど精神的な虐待が多いのです。
また、妻の親族と折り合いが悪いなども離婚を決意する理由では多い方に入ります。
女性も男性も関係なく多いのが性格の不一致です。
結婚をして一緒に生活をしていると、よくない部分も見えてくるので、徐々に不満が溜まって離婚を決意するという流れになることが多くなります。

■離婚を決意する理由で多いのが性格の不一致

男性から離婚を決意する理由で多いのが精神的な虐待や妻の親族と折り合いが悪いなどです。
逆に女性から離婚を決意する理由で多いのが、夫からの暴力や不倫になっています。
しかし、双方とも多くなっているのは性格の不一致なのですが、どちらかというと妻から離婚を決意するケースが多いと言えます。